四人の公王の赤涙調整のやり方と計算方法

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赤涙を発動させて公王と戦う場合、追尾レーザーが厄介だと思いますが、今回は、追尾レーザーをHPマックスの状態で盾で受けて、赤涙が発動する体力に調整する方法を述べます。

HPをH、検証に使う盾の魔法カット率をc、実際の戦闘で使う盾の魔法カット率をx、検証で受けたダメージをd、公王の追尾レーザーの威力をDとします。

まず、検証用の盾で、公王の追尾レーザーを受けます。
このとき、ダッシュしながら受けるとカウンター判定になり、ダメージが増えるので、ダッシュせずに受けてください。
受けた後、食らったダメージを覚えておきます。

公王の追尾レーザーの威力Dですが、以下の数式で表すことができます。
D=d/(1-c)

実際の戦闘で盾受けしたときのダメージはD(1-x)で表すことができます。
このダメージが赤涙発動の範囲内にあればいいので、D(1-x)の範囲は
0.8H<D(1-x)<Hとなります。

Dは0でない正数なので、各辺をDで割ると
0.8H/D<1-x<H/D
各辺に-1を掛けると

  • H/D<x-1<-0.8H/D

各辺に1を足すと
1-H/D<x<1-0.8H/D
となります。

それでは、実際に検証してみます。
環境はPS3版最新ver、周回カンスト、防具は子の仮面のみ装備。
HP573(体力10、呪術師と放浪者の初期ステータス)、sl11、魔法防御力36、防具無しの魔法防御力は26、検証に使う盾は魔法の草紋の盾+5(魔法カット率46.2)、検証で受けたダメージ551

公王の追尾レーザーの威力Dは
D=551/(1-0.462)
=551/0.538
=551*1000/538
=276500/269
(中途半端な魔法カット率で検証したので、端数がえらいことに‥。検証の際は、紋章の盾(魔法カット率80)などをおすすめします。)

よって、
1-573*269/276500<x<1-0.8*573*269/276500
約0.4425<x<約0.5540

つまり、必要な盾の魔法カット率は44.25より高く、55.40より低ければ良いということになります。
これは魔法の草紋の盾だと、+3(44.5)~+10(50.4)となります。

草紋の盾はスタミナ回復速度を上昇させるので、オススメです。
公王戦で赤涙を使うということは、両手持ちで、ガードせず、ローリングメインで戦うことになるので。

ちなみに、今回と同じく、子の仮面のみ装備で、盾受けせずに赤涙調整ラインピッタリにしようとすると、その時の体力Vは、
0.8V=D
V=5/4D
=1284.85130‥

つまり、体力ステータスが38(HP1283)よりも高くなると、盾受けせずに食らっても赤涙発動ラインに届かないので、この調整方法は使えなくなります。
子の仮面を外したり、ダッシュしながら受ければ、多少は範囲が広がるかもしれません。

草紋の盾が使用できる体力は、無強化の草紋の盾(魔法カット率42)で盾受けして、赤涙調整ラインピッタリになる場合を考えればいいので、
V=5/4D(1-0.42)
=745.2137‥

体力18(HP742)より高いと、草紋の盾で調整できなくなります。
これも同じく、子の仮面を外したり、ダッシュしながら盾受けすれば、範囲が広がります。

追記

追尾レーザーをダッシュで受けて、カウンターを発生させ、ダメージを1.4倍にしたときの計算式です。
4/5*H<7/5*D(1-x)<H
これを整理すると
1-5H/7D<x<1-4H/7D

さらに追記

低SLでの公王の追尾レーザーの威力と、体力10、11の時の必要なカット率をこちらの記事にまとめました。
https://darksoul555.hatenablog.com/entry/2018/07/12/222940